花粉症でもマツエクを楽しむ方法！

花粉症でもマツエクを楽しむ方法！

目次

花粉シーズンのよくある悩み

花粉とマツエク

気軽にできるホームケア

悩ましい…。花粉シーズンのメイク

毎年やってくる花粉症シーズン。花粉症の方にとっては本当に憂鬱な季節ですよね。花粉症は一般的によく知られている「鼻水、鼻詰まり」「目のかゆみ」に加えて、のどの痛みや肌が敏感になるなど様々な部分に不調が出てきます。

お薬を飲んで鼻水などの症状を抑えられていても、肌状態は不安定なままという方にとっては今まで普通に使えていた化粧品に刺激を感じたりかぶれてしまったり、目のかゆみも目薬で対策していても、アイメイクが滲みやすくなるなど、この時期のメイクは非常に悩ましいものです。

花粉シーズンにマツエクは出来ない？

それまでマツエクをつけていて何の問題もなかった方でも、この時期は肌が敏感になっているためにマツエクで急にかゆみや充血などを感じる方もいます。

もちろんいつもどおりにマツエクをつけても何ともない方もいますが、肌状態が敏感になっている可能性があるので、初めてまつげエクステをつける方は特に、花粉のトップシーズンは避けて多少落ち着いてから施術を受けるほうが無難です。

とはいえ、花粉シーズンにマツエクはNGというわけではなく、むしろ花粉シーズンだからこそのメリットもあります。

花粉シーズンにまつげエクステをするメリット

マスカラやアイラインなどは涙で滲んだりしますが、まつげエクステにはそれがありません。ですから花粉シーズンは他のアイメイクはさておいてまつげエクステだけで過ごすという方もいます。まつげエクステはまつげの長さやボリュームを出すことでアイライン効果も期待できるので、マスカラはもちろんアイシャドウやアイラインなしの目元スッピンでも見た目は華やか。かつ、滲んだり落ちる心配がいらない、というのが大きなメリットです。

花粉症でもマツエクを楽しむには！？

花粉症の方でもまつげエクステをつけることは物理的には可能であるとはいえ、実際にまつげエクステをつけることが出来るかどうかは、やはり状態を見ないと判断は出来ないところです。

安全にまつげエクステをつけるためにもカウンセリングではきちんと花粉症であること、その症状や今の肌状態などを伝えましょう。

花粉症の症状として目の痒みが強く、どうしても目をこすってしまう方や、いつも使っている化粧水がしみるような肌状態の方は、場合によってはまつげエクステの施術を受けられない可能性もありますが、まつげエクステの付け方を工夫することで対応できるケースもあるので、まずは担当のアイリストに相談してみて下さい。

パッチテストを行うことをお勧めします。

花粉症の方向けのマツエクデザイン？

デザインというほどのものではありませんが、まつげエクステの付け方を工夫することで刺激を少なくすることは可能です。

具体的には『痒みが出やすい目頭や目尻にはマツエクはつけない』『グルーを敏感肌対応の物に変更する』『いつもより短く軽いまつげエクステにする』などを、その方のまつげや目の状態に合わせて行うことで、目やまぶたの負担を軽くして花粉症による影響が出にくくすることができます。

ホームケアも重要！！

花粉症の時期はホームケアもちょっと気をつけると、より快適にまつげエクステを楽しむことが出来ます。

【１】帰宅したらドライヤーで花粉を飛ばす

まつげエクステに花粉がついてしまうことがあるので、帰宅したらすぐにドライヤーの冷風（風は弱め）で花粉を飛ばしましょう。すぐにお風呂に入るのもおススメです。

【２】目をキレイにしたい！！そんな時にはアイボンなどの洗浄液が便利

グルーが完全に固まった施術後2日目以降であれば、アイボンなどの目の洗浄液も使用出来ます。目を洗うと同時にまつげも洗浄されるので、すっきり出来ます。

ただ、頻繁に使用してしまうとまつげエクステの持ちが悪くなることがあるので注意しましょう。

【３】花粉症の薬を使用する

市販のものでも病院で処方されたものでもどちらでも構いませんが、症状に適した薬を服用することでだいぶ楽になるはずです。

目の痒みは一度掻いてしまうとなかなか止められなくなってしまうことも。目をこすることがまつげエクステに良くないのはもちろんですが、肌状態が不安定なところで目元の薄い皮膚をごしごし擦ると目が腫れ肌も傷みますので、花粉症対策の目薬なども使用することが花粉シーズンにまつげエクステをつける上では重要です。

【４】どうしても目がかゆい！応急処置は冷タオルで

目のかゆみがおさまらず、どうしても目を掻きたい！そんな時は冷えたタオルを目元に置きます。冷やすことで痒みが治まります。

【５】花粉ブロックスプレーを使用する

顔に使用できるタイプの花粉ブロックスプレーをシュッシュと吹きかけます。効果のほどは個人差があるようですが、肌のかゆみが軽減された方もいるようなので試してみても良いかもしれません。

花粉シーズンはまつげを休ませるのもひとつの選択肢

いつもまつげエクステをしている方にとっては、まつげエクステをしないとなんだか目元が寂しく見えると感じる方もいると思いますが、症状の出方によってはまつげエクステをつけることは諦めて、この時期はもう思い切ってまつげを休ませる期間にしてしまいましょう。

とはいえマスカラも目の痒みの原因になることもありますし、この時期はどうしても滲みやすくなりますので、出来れば普通のマスカラではなく美容液効果の高いものやコーティングを使用しましょう。透明のコーティングでは心もとなく感じる方は黒いタイプのものがおススメです。

憂鬱な花粉シーズンですが、（状態にもよりますが）施術テクニックや自宅でのケアでマツエクを楽しむことも出来るので、花粉症でもまつげエクステをつけたい方はまずアイリストに相談してみて下さいね。