アイプチユーザーがまつげエクステする時の注意点

アイプチユーザーがまつげエクステする時の注意点

実は多い！？アイプチ愛用者

なんだか最近街を歩いている人を見ていると、若い女の子にパッチリした目の人が増えたように思います。でも実は日本人はくっきりした二重まぶたの方の割合はあまり多くなく、一重や奥二重の方のほうが多いのです。

最近は、プチ整形というネーミングや手ごろな価格のおかげで、一昔前と比べたら気軽に美容整形で二重になる方も増えてきましたし、アイプチなどの二重用の化粧品も種類が豊富ですから、メイクやアイプチで二重を作っている方も多くいるようです。若い女の子だけではなく、大人の女性もだんだんと二重のラインがぼやけてきたりするエイジング対策としての大人女性向けのアイプチを愛用する方が増えているようです。

そんなアイプチ愛用者の方がまつげエクステをする場合の注意点、また「アイプチはつけたまま施術を受けたほうが良い？それとも取ったほうが良い？」など疑問もあると思いますので、こうした普段アイプチをしている方がまつげエクステをする場合の注意点についてまとめてみました。

そもそもアイプチとまつげエクステの併用はOK？

基本的にアイプチをしている方がまつげエクステをつけるのは問題なく、併用はOKです。

併用自体はOKですが、ちょっと注意しないといけないことがあります。

アイプチはまぶたを持ち上げて二重を作るものが多いので、それによってアイプチ使用時とそうではない時とではまつげの角度が変わってしまうのです。

例えばリキッドタイプのアイプチとテープタイプのものでは、テープタイプのほうが自まつげに角度がつきやすいなど、アイプチの種類によっても違いますし、その方の二重の作り方によっても違ってきます。

こうしたまつげの角度の変化はまつげエクステの仕上がりの印象を大きく左右します。

アイプチをつけてまつげエクステの施術を受けることは出来る？

結論から言うと、施術は可能。でも、リスクや注意点はあります。

アイプチをつけたままの施術でのメリットは、アイプチをした状態のまぶたやまつげがどれくらい上がっているかをアイリストが直接確認して、アイプチをした状態で似合うまつげエクステのデザインで施術してもらいやすい、ということです。

これは日常的にアイプチをして過ごしている方にとっては大きなメリットになります。目元の印象はアイプチをしている時としていない時では大きく変わりますから、アイプチをしていない状態で来店し、アイリストにも特にアイプチを使用していることを言わないまま施術をしてしまうと、いざアイプチをするとまつげエクステの仕上がりに違和感をおぼえる可能性があります。

こうしたリスクがないのが、あらかじめアイプチをして施術を受けることの最大のメリットです。

アイプチをしたままの施術の注意点

一方のリスクや注意点はというと、アイプチによってまぶたが持ち上げられている事で目がしっかりと閉まりきっていないことがあり、グルーの刺激が目に直接伝わってしまい目がしみる、痛みを感じる、充血やかゆみの原因になることがあります。

この場合は仕上がり云々ではなくて安全に施術することが出来ないので、施術の途中でもアイプチを外してもらうなどの対応がとられます。

カウンセリングの時は大丈夫そうに見えても実際施術をすると問題があるケースもあるので、もし施術中にアイリストからアイプチを外すことをすすめられたらすぐに外すようにしましょう。そしてそういうパターンもある事をふまえて、次に予定を入れる場合などは少し時間に余裕を持っておくと安心です。

アイプチとまつげエクステ

アイプチユーザーがまつげエクステをすること自体は全く問題がなく、アイプチをつけたままカウンセリングや施術を受ける、あるいはカウンセリング時にきちんと話をすることで、アイプチをした際に感じる仕上がりのギャップを少なくすることは出来ますが、それも完全ではありません。

なぜなら、アイプチで作る二重は毎回全く同じにはならず、同じようにしているつもりでも多少の違いはあるものだからです。このちょっとした違いがまつげエクステの仕上がりに大きな影響を与えるのです。

その日のアイプチの仕方によってまつげエクステの見え方が変わってくるという事をあらかじめ理解して、まつげエクステの見え方を調整しながらアイプチをつけると失敗が少ないはずです。

アイプチをした目元にまつげエクステをつけることで更にパッチリとした目元になりますから、興味のある方はチャレンジしてみる価値はあるでしょう。

ただし、施術を受ける前には普段アイプチをしている事を伝え、しっかりとカウンセリングを受けることが大事。今回ご紹介した注意点を踏まえたうえでまつげエクステを楽しんで下さいね。