2019.08.02
豆知識35歳からの素敵に見える大人の品格メイクとは
35歳を過ぎたらメイクも変えよう
当たり前の話なのですが、年齢は毎年1歳ずつとっていくもので、途切れず続いていく1本の線のようなものです。つまり日々少しずつ肌や髪の毛やまつげ、爪の先まで、全てが変化し続けているのです。
こうした変化について徐々に実感するようになるのは30代半ばくらいから、という方が多いのではないでしょうか?
スキンケアについてはお肌の変化を、たるみやしわ、毛穴や肌の質感など視覚や触覚で感じて実感出来るので、自然に必要なスキンケアにチェンジすることが出来ますが、メイクはそうはいきません。
メイクを年齢によって変えよう!とはなかなか思えないものですし、また、思っていてもどんな風に変えたら良いかが分からないという方も多いと思います。
多くの方のメイクに関する情報は20代の頃でストップしてしまっているケースが多いのです。特に目元のメイクが昔のままだと妙に痛々しく見えてしまうので注意が必要です。
でも、30代半ばにふさわしいアイメイクっていったいどんなメイクなのでしょう?
若く見せようと思うのはやめよう
大人の女性のアイメイクと10代20代の女性のアイメイクでは絶対的に見せ方が違います。まず目元のまぶたやまつげのコンディションも変わってきています。それなのに、ついあの頃のままのアイメイクを施してしまう。これが大きなメイクの失敗ポイントです。
それは大人の女性にふさわしいメイク方法を知らないということだけではなく、なんとなく心のどこかで「年齢より若く見られたい」という思いがあるために、つい若く見えるようなメイクをしてしまいがちだからです。でもそうした若く見せようとするメイクは余程テクニックがない限り、実は逆効果であるケースが多いのです。
ぷるぷるの唇、ボリュームや長さ重視のガッツリまつげ、効かせすぎたハイライトは違和感メイクの元になってしまいます。
メイクはトータルバランスで考える
30代半ばは男性も女性も変化の時期です。お仕事をされている方であれば20代を経てお仕事も立場もより責任が大きなものへと変化したり、お子さんが産まれて家庭に入る方もいるでしょう、育児休業を明けてお仕事に戻られる方も、育児がひと段落して外へ働きに出る方もいるなど、30代半ば以降は様々な変化が訪れる時期でもあります。
そんな立場や環境が大きく変わる中で、それにふさわしいメイクを、と考えると似合うメイクをイメージしやすいと思います。
もちろん自分が好きなメイクをしてはいけないわけではありません。そのメイクが好きでしているのならどんなメイクでも良いと思うのです。でも、もし、今までのメイクは似合っていない気がするけれど、どう変えたら良いか分からないまま、なんとなくいつものメイクを続けてしまっている、という方は少し意識を変えてみると良いかもしれません。
35歳からはトレンドもさりげなく
20代まではがっつりトレンドを取り入れたアイメイクもOKですが、35歳以上の女性がそれをやってしまうと違和感が出てきてしまいます。
嫌な言い方ですが、「若い子のトレンドを真似している」ようにうつってしまうからです。女子高生や若い子の言葉を大人が使っているようなイメージです。
ここが大人女性のメイクの難しいところで、流行も取り入れすぎず、昔のメイク方法ではない方法で、程よくトレンドを取り入れるのが大人の品格メイクのポイントです。
とは言え、個人で似合うメイクも取り入れるべきトレンドも違うので、デパートの化粧品カウンターなどで相談に乗ってもらうのがおススメです。似合う色やメイク方法など、今までの自分の常識を覆すようなアドバイスをいただけると思います。
メイクカウンターへ行くのはちょっと…という方は、同世代のファッション誌をチェックしましょう。ファッション誌のメイクページも非常に参考になりますが、メイクページがなくてもモデルさんのしているメイクを見るだけでも良いと思います。
20代女性向けファッション誌のモデルさんがしているメイクと並べて比較してみると、ポイントが分かりやすいので是非やってみて下さい。
大人の品格メイクは肌と目元から
大人の女性が素敵に見えるメイクのポイントは「肌」と「目元」です。
どうしても年齢にともなって肌の変化は仕方ありませんが、だからこそ肌をキレイに見せることが重要になってくるのです。
20代までとはベースメイクを変え、しみやくすみなど気になる部分を化粧下地でカバーしましょう。艶が欲しい時には下地で艶を仕込んでおくと変にギラギラせずに肌から発光しているような自然な艶肌をつくることも出来ます。
ただし、厚塗り感が出ないようにファンデーションの重ね塗りはせずに気になるしみなどはコンシーラーを使ってピンポイントでカバーしましょう。
また、目元は非常に印象的なパーツなので、ついアイメイクに力を入れてしまいがちですが、大人の女性のアイメイクは良い意味で脱力メイクくらいがちょうど良いのです。
ですから、アイメイクはメイクの最後にすると顔全体とのバランスがとても取りやすくなります。
ガッツリアイラインやマスカラの重ね塗りはやめて、アイラインはまつ毛の間を埋めるように、目尻のほうに足したい時には今の目尻からプラス2ミリ程度にとどめておくと悪目立ちしません。まつげは、「カールや長さ、ボリュームが必要」という概念を捨てて、あくまでも自然で美しいまつげを意識しましょう。
まつげエクステならマスカラのように塗っている感じもなく、自まつげが伸びたように見えるのでおススメです。
ただし、まつげエクステも付けすぎはNG!!
つい欲張って長さやボリュームを「可能な限り」出したくなるものですが、それをやってしまうとまつげエクステの良さでもある「ナチュラルな仕上がり」ではなくなってしまいます。
少し勿体ない気もしますが、あくまでも自まつげが増えた(伸びた)ような印象に仕上げるのが、35歳からの大人女性の目元メイクにはおススメです。
是非、大人の女性だからこそ楽しめる自分に似合うメイクを見つけて下さいね。
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