2019.12.25
意外と難しい!?ナチュラルマツエクを失敗しないポイント★
「ナチュラル」なのに「失敗」の原因は?
まつげエクステをする時に「ナチュラルなデザインで」と希望される方には「失敗したくないからナチュラルデザインにしよう」と思っている方も多いかと思いますが、実はこの「ナチュラル」というオーダーでデザインをお願いしたいにも関わらず、仕上がりを見て「こんなはずじゃなかった!」と感じてしまう方も少なくないのです。
これはいったいなぜなのでしょうか。その原因とそうならないための対処法についてお話していこうと思います。
「ナチュラル」ってどんなイメージ?
ナチュラルに限らずの話ですが、こうしたざっくりとしたイメージを言葉にするとそれぞれの頭に浮かぶのはあくまでも個人的なイメージ。つまり、そのイメージはとても主観的なのです。
キュートやゴージャス、フェミニンなどはある程度同じようなイメージが沸きやすい一方で、ナチュラルは最も人によっての幅が広いイメージと言えるでしょう。
ですから、言ってしまえば「ナチュラルデザイン」を希望したのに全然ナチュラルに仕上がらなかった!と思った方は、その方の思うナチュラルと施術したアイリストの思うナチュラルが全然違っていたということです。
一番大切なことは「イメージを共有すること」
思い描く「ナチュラル」な印象のまつげエクステがどのようなものか、これを伝えるのはなかなか難しいもの。そもそもまつげエクステをつけようと思った目的によっても、希望する仕上がりが違うものです。
それまでまつげエクステをしていた方であれば、「いつものデザインと比べてこうしたい」というようなオーダーが出来れば良いのですが、初めてのまつげエクステサロンだったりそもそも初めてまつげエクステをする場合だったりすると、どのようにオーダーしたら自分の中のナチュラルを伝えられるか分からないという方が大半でしょう。
イメージをアイリストと共有することが失敗しないためには一番大事なポイントですが、この共有方法が難しいのが「ナチュラルデザイン」をオーダーする時の難しさです。
でも、これを一発で解消出来る方法があります。
それはずばり写真です。ヘアサロンでなりたい髪型の写真をスタイリストに見せるように、自分がしたい目元をいくつか持っていくと良いでしょう。
お互いの思う「ナチュラル」のイメージを共有することが目的なので、まつげエクステをつけた目元デザイン写真だけではなく、芸能人の方の顔の写真でも大丈夫です。
ナチュラルにマニュアルはない!
なんとなく、少ない本数のほうがナチュラル、毛質も自まつげに近いセーブルを使用したほうがナチュラル、という知識があって、もちろんそれは正しい知識ではあるのですが、だからと言ってナチュラルなデザインだったら絶対○本で、この毛質、カールはこれで、太さはこれ!というようなマニュアルは存在しません。
自まつげの状態は本当に人によって全然違います。
だからこそ、カウンセリングがとても大切です。アレルギーや体調や体質などのチェックはもちろん、自まつげの状態を見てもらったうえで希望するデザインのイメージをお互いに同じものを共有しておくこと。
これをカウンセリングでしっかりと行う事で、間違いなくまつげエクステの仕上がりに差が出てきます。
「ナチュラルデザイン」で満足するには
ナチュラルなデザインは一番無難と思われますが、実際にはそのイメージの幅が広いことから仕上がりに満足出来ないことも多いので、特にこの「イメージの共有」を意識してみることで失敗することがなくなります。
少し自分から「こんな仕上がりで」と写真を出すのが気後れするのであれば、アイリストにデザインの写真をいくつか見せてもらいましょう。
そのデザイン写真を軸に「これよりもっと長さは短い印象で」「カールはあったほうが良い」など具体的な話が出来るので、おススメです。今まで「ナチュラルデザイン」でオーダーしたけれど、いまいち仕上がりがしっくり来ないという方は一度試してみて下さいね。