2019.07.11
注意点マツエクで自まつげが弱ってきた!?と感じたら
目次
自まつ毛が減っていると感じたら
①自まつげが減っているのは錯覚なの?
②まつげエクステで自まつげが減る、弱る
③見直しポイント①自まつげに無理をさせていないか?
見直すポイント
自まつげが減っているのは錯覚なの?
まつげエクステをしようかどうか迷っている方の中には「まつげエクステをすると自まつげが傷んだり、少なくなったりするのではないか?」と不安に思っている方もいるかもしれません。
実際、まつげエクステが自まつげを傷めたり、抜ける原因になっているのかと言うと、「正しく」まつげエクステをつけていれば、そのような原因になることはあまりありません。
では、なぜそのように感じる人が多いのかと言うと、まつげエクステをすると、1本1本の自まつげにまつげエクステがついた状態を見慣れてしまいますから、毛周期によって1本、また1本とまつげエクステが少なくなっていくと急に目元が寂しくなったように感じ、まつげが減ってしまったように錯覚してしまうからなのです。
…と、言われても「いや、絶対に実際に自まつげが少なくなっている」と思う方もいると思います。なぜなら、おそらくそれもまた事実だからなのです。
まつげエクステで自まつげが減る、弱る
まつげエクステをすることで、自まつげがダメージを受ける、減ってしまう、弱くなるということは、実際にあります。
そして、もしそのように感じたのにそのまま同じようにまつげエクステをつけ続けたら、状態が悪化してしまう可能性も十分にあるのです。
もし自まつげに何らかの変化を感じた場合は、いくつか見直すべきポイントがあり、それを改善するとまつげのコンディションも変わってきますのでチェックしてみて下さい。
見直しポイント①自まつげに無理をさせていないか?
今つけているまつげエクステが、自まつげに合っていないのではないか?ということをチェックしましょう。
具体的には、自まつげに対してまつげエクステが太すぎたり長すぎたりすると、自まつげに大きな負担がかかってしまうので、まず太さや長さを見直してみて下さい。
見直しポイント②つけてはいけない自まつげにまつげエクステがついていないか?
毛には毛の一生である「毛周期」という生え変わりのサイクルがあります。簡単に言ってしまうと、生えてきたばかりの産毛から成長中のまつげ、そして抜ける直前のまつげが混在しています。想像はつくと思いますが、産毛状態の弱く細く短いまつげにまつげエクステをつけるのは良くありません。見直しポイント①で挙げたように、まず土台となるまつ毛に対して負担が大きいですし、これから育っていくまつげの成長を邪魔し、下手したら毛根にダメージを与えて新しいまつげが生えにくくなるリスクもあるからです。
アイリストはそれぞれのまつげの毛周期や状態を見て、負担にならないよう施術を行っているはずですが、アイリスト個人の知識や技術に依る部分も大きい部分でもあります。特につけ放題メニューを選択する場合には、事前のカウンセリングでアイリストと認識を合わせておく必要があります。
「指定本数を何が何でもつけてくれる」よりも、「無理なく可能な範囲でつけてくれる」ほうが良いという事です。
見直しポイント③日常生活の中でまつげにダメージを与えていないか
まつげエクステは軽く柔らかく、自まつげの負担にならないように作られてはいますが、そうは言っても自まつげにとっては自分と同じくらいの荷物を背負っているようなものです。目をこすることは、自まつげのみの時でもまつげにもまぶたにも良くはないのですが、まつげエクステをつけている時は余計に良くありません。
また、まつげエクステは普通のまつげよりも長さがあり、かつ人工毛なので、どうしても絡まりやすい側面があります。タオルなどにも引っかかってしまう事もあるので、日常生活でも多少気をつけて過ごす必要があります。
最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、気をつけるポイントは「目をこすらない」「タオルは顔に押し当てるようにして使う」など、さほど多くありませんから、慣れれば無理なく行えます。また、こうした日常のダメージをケアする意味でも、まつげ美容液を取り入れるのもオススメです。
もし、自まつげが減ってきた!と感じたら
もし自まつげがまつげエクステをつけたことで減ってきたと感じたらどうしたら良いのでしょうか?
通っているまつげエクステサロンがあるのであれば、担当のアイリストに相談してみて下さい。まつげの状態を見て、負担にならないようなまつげエクステのデザインに変更をする、必要なケア用品を紹介してもらう、あるいは少しの間まつげエクステをお休みするなどを提案してくれるはずです。
初めてのまつげエクステで自まつげにダメージを感じた方は、施術を受けたサロンや担当者が信頼出来る印象だったなら、再度同じサロンで「自まつげのダメージを感じた事」を相談し、負担の少ないまつげエクステのデザインやオーダーについて相談してみましょう。