2019.08.16
ケアふさふさまつげの分かれ道!?秋のまつげケア★
秋はまつげが抜ける季節!?
実は、秋はまつげが抜ける季節です。正確には「秋だから」まつげが抜けるというわけではなく、「季節の変わり目だから」まつげが抜けやすくなります。
動物を飼っている方であれば、季節の変わり目に毛が生え変わるのはなんとなくイメージ
出来ると思います。室内で飼われている場合には、急に抜け毛が増えてお掃除が大変になった、なんて方も多いのではないでしょうか。
人間も動物ですので、原理としてはそれと同じことがおこるということです。
季節的なもの以上に抜けるケースもある
ただし、そうした自然に増える抜け毛以上にまつげが抜けてしまう方が多くなるのも、秋という季節です。
夏の紫外線やウォーターレジャーなどでまつげにダメージがかなり受けてしまったり、その後の十分なケアを怠っていると、まつげが抜けやすくなってしまうのです。
夏はお肌や髪の毛と同様に、まつげもダメージを受けやすい季節ですが、お肌には日焼け止めをつけたり、日焼けしてしまった後にはそれ相応のケアをしたり、髪の毛もUVカットスプレーや毎日トリートメントをするなどしてケアをしている一方で、まつげのケアはあまりしないという方が多いので、そうした夏のダメージがケアされずに蓄積されてしまって、結果抜け毛につながってしまうのです。
ふさふさまつげは夏から秋が勝負!?
ですから、本当は夏からダメージ予防とケアをしたうえで秋のケアを行う事が一番効果的です。
季節の変わり目でまつげが抜ける、ということは、健全なサイクルであれば新しいまつげが生えてくる時期でもある、ということです。
ですから、夏のダメージが極力ない状態で秋を迎え、適切なケアをしてあげれば、乾燥する冬の前にしっかりとしたまつげを育むことが出来るタイミングでもあるのです。
夏のダメージは極力少なくしよう
UVケアは最も大切なのは「予防」です。そもそもダメージを受けないようにしておくこと。もちろんUVダメージを受けた後のケアも必要ですが、まずは紫外線からまつげを守るということを意識してください。顔を焼かないようにしている方であれば、日傘や帽子などを活用されているでしょうから普段の生活であればそれだけでも大丈夫です。海やプールなどでは、サングラスやUV予防効果のあるマスカラやコーティングを利用するなどしておくと安心です。
また、UVカットという観点から見るとまつげエクステは自まつげの日傘のような役割になります。
そうした予防をきちんと行うことに加え、まつげ美容液で保湿し栄養を補うことで、かなり夏のダメージを軽減できると思います。
秋のまつげケアは乾燥対策が必須!
湿気の多い夏から冬に向かって、徐々に空気が乾燥していきます。乾燥はまつげにとっても大敵ですので、秋のまつげケアは乾燥ケアが欠かせません。
そのためにおススメなのが「コーティング剤」です。
まつげエクステをつける際にサロンでコーティングをしてもらったことがある方もいるかもしれませんが、まつげエクステを長持ちさせる目的だけでなく、自まつげのケアにも最適です。コーティングすることで、皮脂や汗からまつげを守ってくれますし、自まつげも乾燥させません。
一番効果的なのは、栄養分の多いまつげ美容液をつけてからコーティング剤を塗布するという流れです。
なお、まつげエクステをしている方は、アイクリームなどの油分の多いクリームがまつげについてしまうと、まつげエクステのグルーがきちんと密着せず、まつげエクステが取れやすくなってしまうため、まつげエクステの施術を受ける前にはスキンケアの際にクリームがまつげにつかないようにしておくと良いでしょう。
本格的な乾燥シーズンを迎える前に
秋はあっという間に過ぎ去って、すぐ冬がやってきます。
本格的な乾燥シーズンが始まる前に乾燥対策をしておくことで、冬も安心して迎えることが出来ますね。
ケアに関してはUVダメージにしても乾燥ダメージにしても、基本的に「予防」に重きを置くのがとても大切なポイントです。
コーティング剤はその予防の観点からとてもおススメですので、今まで試したことがない方は一度試してみると良いと思います。
秋のまつげが生え変わるタイミングでしっかりまつげケアを行うことで、健やかなまつげを育み、秋も冬もまつげメイクを楽しみましょう。