2019.07.06
まつげパーマえ!?まつげパーマって危険なの!?
目次
まつげパーマは危険?
セルフまつげパーマはやめたほうが良い?
セルフまつげパーマをおススメ出来ない理由
まつげパーマに関する相談件数は減っている?
まつげパーマ剤と髪の毛のパーマ剤の違い
安心してまつげパーマを楽しむために
先日ネットニュースにもなったのでご存知の方もいるかもしれませんが、セルフまつげパーマのキットの中のパーマ液は本来であればまつげ専用のパーマ液を入れるものなのに、髪の毛用のパーマ液を入れて無許可で販売していた業者が逮捕されました。
このパーマ液を使用したことで顔がかぶれたり、まぶたがやけどしたような状態になった方もいるようです。
ただ、誤解しないでほしいのは、今回無許可で販売を行っていたものは髪のパーマ用の薬剤を使用していたためであり、まつげパーマ自体がリスキーで怖いものではないということです。
セルフまつげパーマはやめたほうが良い?
まつげパーマ自体はさほどリスキーではないとはいえ、結論から言ってしまうと、セルフまつげパーマはおススメ出来ません。
今ネット通販などで簡単にまつげパーマを自宅で出来るキットが販売されています。今回のようなキットの中身に問題があるケースはレアケースで、ほとんどのお店はきちんとした物を販売しています。
しかし、それでもやはりセルフでのまつげパーマはリスクを伴います。
セルフまつげパーマをおススメ出来ない理由
ひとつには、まぶたの状態を見て施術出来るかどうかの判断が個人では難しいことがあります。まぶたや目元の皮膚は他の部分の皮膚に比べても3分の1程度で非常に薄く、ちょっとした刺激でかぶれたり腫れたりするデリケートなパーツです。ですから、まぶたの状態によってはまつげパーマをしないほうが良い場合がありますが、そうした判断はなかなか自分では難しいものです。
そして、自分の目元に正しく安全に施術を行うのはかなり難しいということがもうひとつの大きな理由です。まつげは髪の毛と比べても細く短いパーツです。他者に施術を行うのも細かい作業で、テクニックや知識が必要とされるのに、自分のまつげを扱うのは至難の業と言っても過言ではありません。
作業自体が難しいし、失敗すると目元にかぶれや腫れなどのダメージが生じやすいパーツなので、仕上がり含め失敗するとリカバリーが難しいため、セルフまつげパーマは安全面からも仕上がり面からもおススメは出来ません。
まつげパーマに関する相談件数は減っている?
まつげパーマで何らかのトラブルが生じたなどで、全国の消費者生活センターに寄せられた相談件数は実はここ数年では減ってきています。
まつげパーマがより身近になってまつげパーマをする人が増えているのに相談件数自体は減ってきているということは、トラブルの発生率が減ってきているということです。これは、以前と比較して、きちんとした知識や技術を身につけた施術者が増えているからにほかなりません。(まつげに関わる美容行為は美容師資格が必須です)
つまり、まつげパーマはきちんとしたサロンであれば、安心して施術を受けることが出来るということです。
まつげパーマ剤と髪の毛のパーマ剤の違い
髪の毛のパーマ剤とまつ毛用のパーマ剤は別のものと考えて下さい。
まつげ用のパーマ剤は、デリケートなまぶたの皮膚に使用することやまつげに施術することを考慮して、目に入ったりしないようにクリームやジェル状であったり、成分としてはトリートメント効果が高く作られています。
最近では化粧品登録をされているものを使用しているサロン様が多いかと思います。
とはいえ、それでも100%安全なものはないため、目に入れたり肌に直接触れたりしないように気をつけましょう。
安心してまつげパーマを楽しむために
安心してまつげパーマを楽しむためには、出来ればセルフまつげパーマはしないこと。もしする場合には、薬剤の成分をチェックし安全性を確認できるくらい知識を持っておきましょう。「市販されている商品は安全」と、信頼して購入する方が大多数だと思いますが、セルフでまつげパーマをするのであれば、使用する薬剤がどんな成分で構成されていて危険性は高いのか否かについて確認した上で購入するくらいでないといけないのかもしれません。
ですから、「どうしても自分でやりたい!!」という方を除いては、きちんと美容所登録されているサロンで美容師免許を持ったアイリストからの施術を受けることが、安心してまつげパーマを楽しむための、基本にして最も大切なポイントです。
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