まつげケアのスペシャリスト

2017.08.31
eyelash-kahala.com-editor コメントする コラム

施術3

アイリストはまつげケアの専門家でありプロフェッショナルです。サロンでの取り扱いメニューによって多少の差はありますが、主にまつげエクステやまつげパーマなどの施術を行うのがアイリストの仕事です。アイリストが一般的に知られている呼び名ですが、サロンによってはアイデザイナーなどと呼ぶこともあります。

韓国発生のまつげエクステが日本に入ってきてから新しく生まれた職業で、近年まつげエクステの広がりとともに徐々にメジャーになってはきましたが、美容師などに比べればまだまだその認知度は高くなく、アイリストになる方法や具体的にどんな仕事をしているのかなどは広くは知られていないのが現状です。

 

アイリストの仕事

 

まつげに関する専門家であるアイリストの仕事は大きく分けると2つです。

1つは専用のパーマ液を用いて自まつげにカールをつける“まつげパーマ”。そしてもう1つは自まつげに人工のまつげエクステを専用の接着剤(グルー)で装着する“まつげエクステ”です。目の周りは非常にデリケートなうえ、まつげという細かいパーツに施術を行うため、専門的な知識と技術力が求められます。

また、施術のみではなく事前に行うカウンセリングで適切なヒアリングを行うためのコミュニケーション能力や接客力なども求められる仕事です。

主たる業務のまつげパーマやまつげエクステ施術に加えて、目元のケアであるアイトリートメントやアイシャンプー、まつげのコーティングやまつげ美容液を扱うこともあります。

 

アイリストの1

 

細かい業務内容に違いはありますが、アイリストの1日の業務の流れはまず朝出社をしてお客さんを迎えるための店内の清掃や施術のための準備などから始まります。お店のOPEN後はお客様の接客や施術を行います。途中でお昼休憩などの休憩をとりながら業務を行います。サロンの営業時間によってはシフト制の場合もあります。

基本的にはこのようにサロンの中での業務が主となりますが、技術や知識が求められる仕事ですので、勉強会や研修などを行いそれに参加することもあります。

 

アイリストに必要な資格とは

 

アイリストとして施術を行うためには国家資格である“美容師免許”が必要です。美容師免許取得のための試験を受験するためには、厚生労働省が指定する理容師・美容師養成施設を卒業していることが必要となります。

つまり、理容師・美容師養成施設へ入所し2年以上(通信であれば3年)の修行期間を過ごし国家試験に合格して初めて美容師免許が取得できるのです。

まつげエクステが日本に入ってきた当初は特に美容師免許が必要と定められていなかったため、技術や知識に乏しい者が多く施術を行ったことでトラブルが生じたため、平成20年に厚生労働省より「まつげエクステンションによる危険防止の徹底について」という通達が出され、それ以降はまつげエクステの施術を行うアイリストは美容師免許を取得していることが義務付けられています。

 

アイリストとしての知識や技術の習得

 

アイリストとしての知識や技術を身につけることが出来る、アイリスト養成のためのスクールや通信講座などを受講するのもひとつの方法です。

他には、サロンによってではありますが、独自の技術習得のための研修所やカリキュラムがあり、アイリストとしての知識や技術がなくても美容師免許を持っていれば未経験で採用しているサロンもあります。サロンごとに施術に関するテクニックや考え方などが違うことも多いので、最初からそのサロンのやり方を研修で学ぶことが出来るのはメリットのひとつです。

 

まつげのプロ「アイリスト」を仕事にするには

 

美容師免許を取得することがアイリストになるための大前提ですから、まずは美容師免許取得のため美容師の専門学校へ通う必要があります。

美容師のための専門学校ではアイリストのための知識や技術習得がカリキュラムに組み込まれている学校はあまり多くないようですが、近年まつげサロンが増えてきたこともありアイリスト養成のための専門学校やアイリスト育成コースが設けられている専門学校も多くなってきました。

就職に関しては学校がサポートしているケースもあります。学校向けにサロンや企業が求人を出していたり、求人サイト経由での応募なども一般的です。

なお、アイリストになるには美容師免許が必須条件ですが、美容師免許を持っていればまつげに関する知識やまつげエクステ等の施術に必要な技術があるというわけではありません。

主に髪の毛を扱う美容師と比べて仕事内容も必要な技術も異なる部分が多く、アイリストとして働くためにはまつげに関する知識や施術技術を新たに学ぶ必要があります。

しかしながら、アイリストとしての知識や技術を学ぶすべが増えてきたことや、活躍の場としてのまつげエクステ専門店をはじめとしたまつげメニューを取り扱うサロンが増えてきたこともあり、元々美容師としてお仕事をされてきた方が転職先としてアイリストを選ぶ方も増えてきました。美容師免許を持っている方の新しい活躍の場として広がっていきそうです。